キンモクセイ

今日もただ何となく一日が過ぎた。
急に寒くなった精もあるが身体がだるい、要は自己現実逃避?やる気が起きない。それでも家の中の扇風機は倉庫に終い、替わりにストーブを出した。
倉庫に場所が無いからだ。

そんな時、確かに毎年覚えのある、ほのかに懐かしい甘い金木犀の匂いがした。見ればしっかり花を付けている。
高校時代好きな子を思い…青春だった頃、三階の教室の窓の外から匂って来た甘いキュンとする香りだ。
金木犀は、青春だった。
今頃どんな生活をしているのかな?確か京都の大学へ行った筈だけどそのまま京都に居るのかな?

明日からは奮起しなければ!仕事もたまっているし!
頑張るかぁ〜 でも…へなへな…  これが今の本音だな。